怖い!…おじさんの声で念仏を唱える謎のトラック 1年後、日本語が上達した台湾人が突き止めた正体に衝撃

何も書いてない暗いトラック…念仏を唱えるようなおじさんの声…怖い!

初めて日本を訪れた台湾人留学生が石焼き芋の移動販売カーに対して抱いていたイメージがSNS上で大きな注目を集めている。きっかけになったのは日本に留学経験があり、現在台湾にお住まいのKyo Kaiさん(@kai_chiawei)の投稿。

Kyoさんは来日当初、石焼き芋の移動販売カーがなんの目的で街を走っているのかわからず、その雰囲気から恐怖心を抱いていたらしい。時が流れ1年後、再びトラックに遭遇すると、日本が聞き取れるようになったKyoさんは、トラックの正体が分かりショックを受けたという。この意外な告白に、SNSユーザー達からは

「ネイティブじゃないと聞き取り不可能なんだよなぁ…」

「通りすがりにすいません。石焼き芋の車は夏にわらび餅を売る車に変身します。」

「前にベトナム人と中国人とアメリカ人の人から"イシヤ~キイモ?とても悲しい歌です…なぜ、あのメロディなんですか!?"と不思議がられたことがあります。」

「確かに言葉がわからないと念仏に聞こえて怖いかもです。日本人にとっては聞くとワクワクしてお腹がすく声なんですけどね」

など数々のコメントが寄せられている。

   ◇   ◇

Kyoさんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):日本に来られた頃、石焼き芋の移動販売を見て、なんだと思われましたか?

Kyo:遠いところから見ていたのでよくわからなかったです。焼き芋の香りもしなかったので謎のままでした。

中将:「いしや~きいも~♪」って独特の発音だし、なかなかわからないですよね…。石焼き芋自体はご存知でしたか?

Kyo:焼き芋は知っていましたが、石で焼くと言うことは後から知りました。

中将:外国の方にとってわかりにくい日本文化っていろいろあるんでしょうね。Kaiさんにとって石焼き芋の他にも正体がよくわからなかったものはありませんでしたか?

Kyo:渋谷や新宿によくいる、大きい音量でハッピーな音楽を流す車ですね。ゲームの宣伝だと思っていましたが、後で風俗の宣伝だとわかりました。

中将:なるほど…「バーニラ♪」ってやつですかね…。今回の反響へのご感想をお聞かせください。

Kyo:反響が大きくてびっくりしました。いろんなコメントがあって楽しかったので今回の反響について改めて投稿しました。ぜひ見てもらいたいです。

   ◇   ◇

Kyoさんは今回のエピソード以外にも、InstagramやTwitterで日台文化の違いや面白い出来事について発信中。いずれも興味深い投稿ばかりなので、ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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