芸術院長に山田洋次さん 映画監督で初
日本芸術院は24日、任期満了で退任する野村萬院長(96)の後任に、映画監督の山田洋次さん(95)が会員投票で選ばれたと発表した。映画監督が院長に就任するのは初めて。関芳弘文部科学相が10月1日付で任命する。任期は3年間。
山田さんは大阪府出身。1961年に映画監督としてデビューし、69年から「男はつらいよ」シリーズを手がけた。代表作は「幸福の黄色いハンカチ」「学校」など。2008年に日本芸術院会員。12年には文化勲章を受章した。
日本芸術院は、優れた芸術家を顕彰するための「栄誉機関」で、会員は終身制。21年度の組織改革で、「写真・映像」「マンガ」「映画」などの新たな分科を設けた。
