俳優・川口春奈(31)とサッカーW杯北中米大会で日本代表主将を務めた板倉滉選手(29)=アヤックス=が結婚を視野に入れた真剣交際をしていることが19日、複数の関係者への取材で分かった。交際は約1年になるといい、周囲に報告しているという。
板倉は誠実で責任感のある男だ。W杯では初戦3日前に負傷で離脱した遠藤に代わって森保監督から主将を託された。直後、遠藤がチームメートの前に、あえて姿を見せていない状況を知っていたが「自分は行かないといけないと思った」と、練習前のわずかな時間の合間を縫って、自ら主将の部屋を訪問。言葉を交わし、思いを受け継いだ。その後のチームミーティングでは涙を流しながら、「前に進もう」と語り、動揺するチームをひとつにまとめた。
年齢を問わず、誰もが話しかけやすい雰囲気を持つ。遠藤が離脱した日、サポートメンバーとして帯同した吉田麻也(37)は新主将を「引っ張るというよりは一緒に進んでいこうっていうタイプ」と表現。堂安律(28)は「滉くんはみんなに愛されている。クールに見えて熱い男」と話していた。
取材ゾーンでは必ずと言っていいほど、記者の呼びかけに応じ足を止めていた。ハキハキとした言葉で、一つ一つの質問に丁寧に回答。主将としての役目を果たそうという思いが伝わってきた。
敗れた決勝トーナメント1回戦ブラジル戦直後の取材対応では、終盤の失点直前に痛恨のボールロストをしたMF田中碧(27)のプレーに触れ、「彼のミスがどうのこうとかは全くない。チームとして負けた。それだけ。彼がいなかったら自分らはここまでいなかった」とかばった。その後、「主将としてチームを助けられたかというと、まだまだかなと思う」と涙し、責任を背負っていた。そんな誠実な人柄こそ、多くの仲間から信頼を集める理由なのだろう。