「北中米W杯・準々決勝、ノルウェー代表1-2イングランド代表」(11日、マイアミ)
ノルウェー代表の勝ち越しゴールが幻となってしまった。試合は延長戦にもつれ込む激闘となった中、イングランド代表に敗れ初の4強進出を逃した。
後半10分、セットプレーからヘッゲムが押し込んで勝ち越しゴールを奪ったかに思われた。スタンドは大歓声に沸き、ノルウェーの選手たちも喜びを爆発させた。
しかしゴール前の競り合いでハーランドが相手DFを押したシーンがあり、主審がVARを実施。その結果、ノーゴールと判定されてしまった。
これにはマイアミのスタンドも大きくどよめいた。前半はノルウェーが先制するも、イングランドが後半ATにベリンガムが左足で決めて追いつき、ハーフタイムに入っていた。
幻のゴール後、ノルウェーは敵陣に何度も切り込んだがゴールは決められず。イングランドがボール支配率で優位に立つ中でも互角の戦いを演じていた。
しかし延長前半3分、ゴール前のこぼれ球に飛び出してきたベリンガムに右足で決められ、イングランドにこの試合初めてリードを許した。同9分にはゴール前でPKを献上したかに思われたが、VARでノーファウルに。スタンドには悲鳴と歓喜の声が入り交じった。以降は敵陣に攻め込むもゴールを決めることができず。ハーランドは延長後半からベンチに退き、試合後は淡々とした表情で相手とハグをかわした。
ノルウェーは今大会で快進撃を見せており、1998年のフランス大会以来の決勝トーナメントに進出すると1回戦でコートジボワール、2回戦ではサッカー王国のブラジルを撃破。初の準々決勝へ駒を進めていた。