「北中米W杯・グループJ、アルゼンチン代表-アルジェリア代表」(16日、カンザスシティ)
前人未到となる6大会連続出場のアルゼンチン代表主将、リオネル・メッシがいきなりスタジアムを沸かせた。
開始5分、右サイドでボールを受けると絶妙なトラップでDFをかわした。そして右足でゴールに流し込み、スタンドは熱狂に包まれたがオフサイドの判定。レジェンドは思わず苦笑いを浮かべたが、前半17分に歓喜の瞬間が待っていた。
ゴール前中央でボールを受けたメッシ。3対4の布陣となったが、自ら中央に切り込んでDF陣をほんろう。最後は左足で鋭いシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。
W杯通算14得点目となるゴールに観客は総立ち。壮観なスタンディングオベーションがわき起こった。以降も精力的にピッチを動き回ったメッシ。相手のバックパスに対して全力でプレッシャーをかけるシーンや、攻撃の要としてアルゼンチン代表をけん引。スタンドのファンもその動きに目をこらしていた。
前半ラストプレーとなった左サイドからのフリーキックでもゴールには結びつかなかったが、精度の高いクロスを入れた。前回大会王者が初戦の前半を1点リードで折り返した。
後半もキレのある動きを見せ、後半5分に左足でミドルシュートを放つもバーの上を通過。スピードは衰えることなく、何度もチャンスメークした。