遠藤&麻也に先発任せた!森保監督が明言「1%でも勝つ確率上げるために出てもらう」 三笘不在の左シャドーには伊東起用へ

 サッカーのW杯北中米3カ国大会に臨む日本代表は30日、アイスランド代表との壮行試合(31日)に向けて、試合会場のMUFGスタジアム(国立競技場)で調整した。会見した森保一監督は、長期離脱していたMF遠藤航(33)=リバプール=と、アイスランド戦までの限定参加となるDF吉田麻也(37)=ロサンゼルス・ギャラクシー=の先発起用を明言。「W杯に向けて、最高の準備になる試合ができる」と、重要なW杯前国内最終マッチを見据えた。公開された冒頭30分の練習ではDF瀬古歩夢(ルアーブル)が一部別メニュー調整となった。

 怒濤(どとう)のリップサービスが止まらない。森保監督は遠藤、吉田、さらには三笘不在の左シャドー(1・5列目)にMF伊東の起用を明言。練習公開も当初の15分予定から倍増した。W杯への機運を最大限に醸成し、北中米行きへのアクセルを加速させる。

 貴重な実戦機会を無駄にしない。森保監督は「W杯に向けてチーム全体のコンディションを上げていくのが一つの狙い」と出場機会が少ない選手や負傷明けの選手を優先して起用する方針を示唆。左足首手術以降、実戦から遠ざかる遠藤に腕章を託す。

 足に痛みが残っているという遠藤は「90分やるつもりだが、セーブしての90分じゃしょうがない。立ち上がりから100(%)でいくくらいの気持ちでどこまで続けられるか」と見据える。自身3度目のW杯に臨む経験者は「W杯に向けて臨機応変さを明日の試合で見せないといけない」とポイントを語った。

 アイスランド戦までの限定招集の吉田も、開始10分までの先発起用が明かされた。森保監督は「大事な壮行試合で、賛否はあるかもしれないが、W杯で勝つ可能性を1%でも上げるために彼には来てもらい、プレーしてもらう」と説明。さらに長きにわたって日本代表を引っ張り、現在は日本プロサッカー選手会の会長を務める功労者への感謝の思いから、満員のサポーターのもとで送り出す。

 吉田は「引退ではなく、一区切りということにしていてください」と含み。百戦錬磨のベテランは25日の合宿から持てる全てを後輩に注入してきた。「時間が短いけど、自分の今持てるものを全てその10分にかけて、W杯のつもりで戦う」。全員で最高の“W杯前哨戦”とする。

編集者のオススメ記事

サッカーW杯最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(サッカーW杯)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス