サッカーのW杯北中米3カ国大会(6月11日開幕)に臨むFIFAランク18位の日本代表は30日、試合会場で壮行試合の同75位アイスランド戦(31日、MUFG国立)に向けた前日会見を行った。出席した森保一監督(57)は、同試合に向けて限定招集したDF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)の起用法について「スタメンで考えている。前半10分ぐらいかと思いますが、プレーをしてもらってそこから彼を送り出したい」と話し、セレモニーの実施を示唆した。
森保監督は吉田自身が代表引退、現役引退を発信していないことに触れた上で「W杯に向けた大事な壮行試合の中で、セレモニーをやることは賛否があるかなと思いますが、W杯に向けて勝つ可能性を1%でも上げるために彼には来てもらって力になってくれるのが第一。もう一つの理由として感謝がある」と説明した。
吉田は第1次森保ジャパンから東京五輪、カタールW杯などでチームを引っ張ってきた功労者でもある。「選手としてだけではなく選手協会の会長もやったり、選手の立場から休むことなくいろんな日本サッカー発展のためにいろんな方と日本サッカーの環境を上げて成長させていくところをみさせてもらった。なので、こういうことがあってもいいのかなと、そこは監督として…逆にこのタイミングだからこそ、みんなにいろんな思いが伝わって、W杯で勝つ可能性を高めていけるということで招集してもらいました」と熱弁した。