サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会(6月11日開幕)に臨む日本代表は25日、千葉市内で国内合宿をスタートさせた。初日の全体練習にはDF長友佑都(39)=FC東京=ら国内組と一部海外組の計13人が参加。壮行試合のアイスランド戦(31日、MUFG国立)までの限定招集となったDF吉田麻也(37)=ロサンゼルス・ギャラクシー=は「お客さんとして来ているわけじゃない」と強い決意を口にし、過去五輪3回、W杯3回の経験全てをささげると誓った。
盟友の期間限定代表復帰を大歓迎した。練習後、長友は吉田と肩を組んで笑顔を見せるなど大はしゃぎ。「お互いにしぶとい。またここで会ったのかと。いやーうれしいね。苦しい思いもつらい思いも一緒に経験して、乗り越えて、兄弟みたいな感覚。代表主将として引っ張ってきた存在感、オーラに触れてうれしかった」と実感を込めた。
北中米で開催されるW杯。ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する吉田からは、現地の環境面の助言もあったという。長友は「W杯3回、五輪3回も経験していて段違い。米国にも精通していて、環境、時差、移動とかをみんな聞いていた。かなり大きい」と期待を寄せた。
この日の練習ではウオーミングアップから先頭に立ち、ミニゲームでも積極的に汗を流すなど、行動でチームの士気を高めた長友。22年カタール大会時は「ブラボー」の雄たけびだけでなく、金や赤などの派手な髪色でも話題を呼んだが、今回は「黒でいこうかな…。分からない。頭皮と相談します」と笑い飛ばした。