鎌田大地 不振脱出へもがく「自分自身に失望」も強気崩さず「通用しない相手ではない」
サッカーのW杯カタール大会に臨んでいる日本代表は29日、スペインとの1次リーグ最終戦(12月1日)に向けてドーハ市内で冒頭部分を除く非公開で練習を開始し、不振にもがく鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)は「自分自身に失望している」などと悩める胸中を明かした。
2試合連続でフル出場したが「プレーは納得がいっていないし、自分自身に失望している」と振り返った。敗れたコスタリカ戦(23日)は特に精彩を欠き「今季の自分では信じられないほどイージーなミスがあった」と振り返った。
不調の原因については「正直、分からない」と迷いを口にした。「自分のコンディションだったり、どこかが痛かったりは全くない。今季は常にトップレベルでプレーしてきたので、そういう問題じゃない。僕の今のレベルで通用しない相手じゃない」ともどかしさを口にした。
うつむいてばかりもいられない。2日後に迫った大一番へ「この世界は結果が全て。自分たちで(結果を)どちらにも変えられる。自分たちの手の中に全てある。チャンスはあるし、自分たちを信じてやり続けていくだけ」。スペイン撃破には鎌田の復調が欠かせない。
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