小倉蒼蛙に改名のベテラン俳優 3年前に6カ所のがん「あと1年です」宣告から奇跡の復活

 テレビ朝日
 小倉一郎から改名した小倉蒼蛙
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 俳優の小倉一郎から改名した小倉蒼蛙(そうあ)が17日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。3年前に6つのがんが見つかり、その後の経過を赤裸々に語った。

 小倉は改名した理由について「命拾いをしたというか、がんが消えちゃいまして、生まれ変わった気分で俳句の名前にしました」と説明。3年前に6カ所にがんが見つかり、しかもステージ4。それが現在、すべて「消えた」という。

 小倉は「足首を骨折して整形外科に通ったら、背中が痛い。貼り薬を貼っても治らないので念のため調べたら、両方の肺にがんが見つかって。あと1年か2年ですと。わかりましたと」と最初に肺がんが発覚。子供達に相談したところ「もう一回専門病院で見てもらおうと、見てもらったら脳にも、リンパ節にも、ろっ骨にもあって計6カ所。いよいよこれはダメだなと思った」という。

 だが医師からは「薬があるから大丈夫」と言われ「今の薬はすごい、副作用もなかった」と投薬中心の治療で回復したという。「放射線で右の脳、1回の放射線で全部消えました」といい、その後も毎月検査し「今は4カ月に1回。先生がもう2年半たちましたね、転移は認められませんと」と言われたという。「放射線で骨と脳のがんが消えて、抗がん剤で両方の肺がんが消えて。ウソみたい」と笑顔。

 「ただ、治ったかのように見えて、再発の可能性はありますから、念のため抗がん剤はやりましょうって。この間もやってきました」と振り返っていた。

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