日本共産党所属で東京・中野区議会議員の羽鳥だいすけ氏が２４日、自身のツイッターを更新し、サッカーＷ杯カタール大会で日本代表がドイツに勝利したことに「残念というほかない。」とコメントした。

　羽鳥氏は「ドイツ代表、試合前の写真撮影で口塞ぐ　腕章禁止に抗議」というネット記事を引用。「日本とドイツのサッカー協会の差を見せつけられちゃうし、日本代表は勝っちゃうしで、残念というほかない。」とつづった。

　日本中が祝福ムードに包まれている中での投稿。ネットからは「東京オリンピックは開催を中止せよと主張して、サッカーＷ杯は日本代表が勝って残念ですか。共産党っていうのはこんな感じなんですね、よくわかりました。」「レッドカードかも。」などと怒りの声が寄せられた。

　「スポーツに個人の思想を持ち出すだけでなく　その思想を使って参加者を否定するの事が、共産党の主張なのですか？」「残念の意味が分からん」と疑問も次々と投げかけられた。同じ共産党所属で愛知県東郷町議・かどはら武志氏も「興味がないならせめて何も言わずに過ごしませんか？」と苦言を呈していた。