「カタールＷ杯・１次リーグＣ組、アルゼンチン代表－サウジアラビア代表」（２２日、ルサイル）

　サウジアラビアが後半に逆転に成功した。

　メッシのゴールでアルゼンチンが１－０のリードで折り返したが、後半に流れが一変した。

　後半３分にカウンターからサレハ・シェヘリが左足を振り抜き、右サイドネットに同点ゴール。さらに、攻勢を強め、同８分にサレム・ドサリが右足で右サイドネットに鮮やかな逆転ゴールを決め、場内は大歓声が巻き起こった。

　アルゼンチン代表は前半１０分にメッシのゴールで先制。だが、同２９分にラウタロ・マルティネスのゴールはＶＡＲで判定変更となり、オフサイドにより取り消しとなった。前半、一方的に押し込みながら追加点を奪えず、後半に流れが変わった。