「ロシアＷ杯・１回戦、ベルギー－日本」（２日、ロストフナドヌー）

　日本のＤＦ昌子源が１日、試合前日の会見に出席した。今大会４得点のベルギーＦＷルカクと対峙することになるが、「自分ならできる、個のチームならばできると思ってやってきた」と強い決意をにじませた。

　ベルギーとの対戦へ向け、「ルカク選手だけではなく、ベルギーには素晴らしい選手がたくさんいて、対戦するのが非常に楽しみというのがあります。僕のマッチアップはルカク選手が多いかなと思いますが、試合に入って行くにはメンタル的には勝っていかないといけない」と語った。

　前回１６強に進んだ南ア大会ではパラグアイにＰＫ方式の末に敗れた。「まずわれわれは、この大会に入る前に、新たな日本の歴史を作りにきた訳で。ベスト８以上を目指すためにこの大会に来ました。ここからは、色んな期待、プレッシャーがあるが、自分たちの持っているものをすべて出す準備をしないといけない。ＰＫはいろんな準備をしないといけないが、それこそ強い気持ちかなと」と、何よりも気持ちで負けないことを強調した。