スイス選手ら 規律規定違反で罰金 得点後の行為に政治的な意図

 国際サッカー連盟(FIFA)規律委員会は25日、スイスのMFシャカとシャキリに1万スイスフラン(約110万円)、DFリヒトシュタイナーには5千スイスフランの罰金を科したと発表した。W杯1次リーグE組のセルビア戦でシャカとシャキリの得点後のパフォーマンスが規律規定に違反しているとした。

 2人はアルバニア系住民が多数を占めるコソボにルーツを持ち、それぞれゴールを決めた後、アルバニア国旗に描かれる双頭のワシを模したと見られる動きをした。

 また、セルビア協会にはサポーターが差別的なメッセージの横断幕を掲げ、ピッチに物を投げ込んだとして罰金5万4千スイスフラン、同協会会長とクルスタイッチ監督には試合後の発言が規律規定に反しているとして、それぞれ罰金5千スイスフランを科した。

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