日本、本田弾でセネガルと死闘ドロー 勝ち点4に伸ばす 西野監督「いい成長出せた」

後半、同点ゴールを決め、長友(5)らイレブンに祝福される本田(中央)=撮影・堀内翔
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 「ロシアW杯・H組、日本2-2セネガル」(24日、エカテリンブルク)

 日本がセネガルと引き分け勝ち点を4とした。先制を許してから乾貴士が同点ゴールを、勝ち越されてからは本田圭佑が再び同点ゴールを決め、貴重な勝ち点1を手にした。

 西野監督は「死力を尽くしましたけど…。2度追いついたというのはチームが攻撃的なところでは、いい成長ぶりを出せたかなと思います」と語った。乾のゴールには「コロンビア戦で外してましたので、練習もいくつかやって、修正できたんじゃないでしょうか」。本田についても「人も替え、ポジションも変えないと(相手が)崩れないと思っていたので。圭佑が良く入れてくれたと思います」と語った。

 前半11分、クロスボールを拾われて打たれたシュートをGK川島が弾いたところをマネにつめられ先制点を献上した。しかし、同34分、柴崎のロングパスを長友がおさめ、乾が同点ゴールを決めた。

 後半に入っても相手ゴールを脅かした日本だったが、同26分に日本の右サイドから入れられたクロスを、逆サイドを駆け上がってきたワゲに蹴り込まれ勝ち越しを許した。

 窮地の日本は本田、岡崎を立て続けに投入。すると、直後の33分に左サイドの乾から折り返されたボールを本田がゴール至近距離で詰めて再び追いついた。

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