香川 W杯初得点で初勝利「すごくほっとしています」 PKは練習した形

 コロンビアに勝利し、西野監督と抱き合う香川。左端は大迫(撮影・堀内翔)
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 「ロシア杯・H組、コロンビア1-2日本」(19日、サランスク)

 PKで先制点を挙げたMF香川真司(ドルトムント)は「すごくほっとしています」と率直な思いを口にした。

 前半6分、相手のエリア内でのハンドで得たPKを冷静に流し込んだ。W杯で自身初得点となったが、「しっかりと冷静に蹴ることができたので。大きかったと思います。うまくキーパーのタイミングを外すことだけを意識して。練習でやってた形が出せたのでよかったです」と淡々と振り返った。

 トップ下に入り、大迫、乾、原口との連携で攻撃を演出した。途中から相手の守備的MFのマークもあり、ボールに絡む回数が減ってしまったが、序盤にPKにつながるハンドを誘ったのも香川のシュートで、攻撃における存在感は示した。

 3試合の1次リーグを戦うにおいて、初戦の勝利は非常に大きい。「やはり初戦の重要性はみんなが分かっていたので。みんなが走りきって勝ててよかったと思います」と充実感を漂わせた。「本当にね、自分たちの力を信じて、チームを信じてやり続けた結果がこういう結果につながったと思っているので。切り替えて2試合目に集中したいなと思います」と自信も漂わせた。

 次戦は24日、セネガルとぶつかる。16強進出を左右する大一番になる。「まだ何も成し遂げていないのでね。しっかりと明日からリカバリーをして次の試合に備えていきたいと思います」と先を見据えた。

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