なでしこ入り目指し45人がバトル
日本サッカー協会は30日、将来の日本女子代表として期待する「なでしこチャレンジプロジェクト」に選手45人を選んだと発表した。2月8~11日に熊本県内でキャンプを行う。昨年までと異なり主力選手は参加せず、17歳から25歳までの若手・中堅が選ばれた。
合宿で佐々木監督の目にとまれば、澤や川澄らの招集が予想されるアルガルベ杯(3月5日開幕、ポルトガル)の代表に入る可能性もある。上田女子委員長は「数人ぐらい」の認識を示し、狭き門を45人が争う。
2012年に日本で開催されたU‐20W杯で活躍したMF猶本光(浦和)ら飛躍を目指す選手も多い。来年のW杯予選を兼ねた5月のアジア杯(ベトナム)へ、佐々木監督は「世界大会のメンバーに入りうる選手の精査を行っていきます」とコメントした。