ハリル監督ユース戦視察で日本を底上げ
サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)が、11日に東京都調布市の味の素スタジアム西競技場で開幕する「高円宮杯U-18プレミアリーグEAST」、JFAアカデミー福島-清水ユースを視察することが10日、決まった。
日本協会によると、A代表の監督がユースクラブのリーグを視察するのは極めて異例。同協会は「できるだけ全世代を見たいということで、ユース年代のトップリーグを見ることになった」と説明した。
ハリルホジッチ監督は、若年層からの育成にも関心を示しており、6日には各世代別代表のコーチらを集めた会議にも出席。「球際の強さ、攻撃時の優先順位など、下のカテゴリーから意識をさせてほしい」と呼びかけた。12日にはJ1の湘南-FC東京(BMWス)に足を運ぶ予定。カテゴリーを問わない積極視察で日本を底上げする。