U22武蔵 1次予選全勝突破に手応え

 2016年のリオデジャネイロ五輪出場を目指すサッカーU-22日本代表が15日、シンガポール遠征を終えて羽田空港着の航空機で帰国した。FW鈴木武蔵(21)=新潟=は、五輪アジア1次予選を兼ねた3月のU-23アジア選手権予選(マレーシア)へ向けて手応えを口にした。

 自信は深まった。4日間のシンガポール遠征を終えたストライカーは「状態はここから徐々に上がっていく。(3月の五輪予選は)すべて勝って帰るつもりでやりたい」。6大会連続での五輪切符獲得に向け、頼もしい言葉を並べた。

 14日に行われたU-23シンガポール代表との親善試合では、前半35分にこぼれ球を押し込んで1得点。同世代で海外組のFW南野(ザルツブルク)、久保(ヤングボーイズ)とのエース争いには「代表でもチームでもいつも競争はある。オレにとっても大事なこと」と自信をのぞかせた。

 「ここから体力的に追い込んでリーグ開幕、アジア予選に向けてやっていきたい。予選では勝負どころでしっかり勝ちたい」と充実した表情で語った。

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