「ブラジルＷ杯・Ｃ組、日本１-２コートジボワール」（１４日、レシフェ）

　日本サッカー協会の大使に任命されてブラジル入りした元日本代表ＦＷ三浦知良（４７）＝横浜ＦＣ＝が、スタンドから後輩たちのプレーを見守った。Ｗ杯で日本代表の試合を生で観戦するのは初めて。厳しいスタートとなったが「とても残念。まだ２試合残っているのでいい準備をしてください」とエールを送った。

　レシフェはコリチーバ所属だった２５年前に試合をしたことがある思い出の地。「レシフェで日本代表の試合を観戦できたことはうれしく思う。国歌斉唱の時は胸にこみ上げるものがあり、ぐっときた」とコメントした。カズはこの後、サンパウロに移動して古巣のサントスＦＣや日本人学校、日系人の福祉施設を訪問する予定になっている。