長友が警鐘!「このままでは手遅れに」

 「W杯アジア最終予選、日本-オーストラリア」(4日、埼玉)

 0‐2と完敗に終わったブルガリア戦から一夜明けたサッカー日本代表は31日、豊田市内で調整を行い、その後はブラジルW杯アジア最終予選のオーストラリア戦(4日・埼玉)に向けて埼玉へ移動した。前夜のふがいない一戦に関して、DF長友佑都(26)=インテル・ミラノ=は「このままでは手遅れになる可能性がある。今、コンフェデ杯で戦ったら全敗する」。日本代表の世界における強豪化を望む男が、現状に強烈な警鐘を鳴らした。

 もはや無視できない危機感に、長友の口調は熱を帯びていった。完敗のブルガリア戦から一夜明けたスタジアム。試合後には、ピッチサイドのインタビューを除いて無言を貫いたダイナモ(発電機=運動量が多く核となるという意味のニックネーム)は、クールダウンを終えると、険しい表情で訴えた。

 「昨日の試合では、僕もチームもすべてのパフォーマンスに失望したと感じた。(試合後は)しゃべる気になれなかったですね。一晩、考えたんですが、勝利に対して、どれだけどん欲になれるのか。選手全員が世界でトップになるために真剣に考えないと、本当の意味での成長はない」。45分間だった自身のプレーも含めて、日本の現状をバッサリと切り捨てた。

 世界屈指の強豪クラブに身を置くからこそ、痛切に感じることがある。チーム全体のコンディション不良も隠せなかったが「本当に強いチームならば、状態の問題があっても負けない。(試合直前に来日した)向こうの方がコンディションに問題はあったわけだし、日本代表は、まだ世界の仲間入りはしていないと思う」。さらに試合後には、ザッケローニ監督から「負けている状態で、後ろでボールを回している光景は、世界ではやってはいけないことだ」とも、直接語られたという。

 W杯本大会まで、およそ1年。ブルガリア戦からコンフェデ杯まで続く、最大約1カ月に及ぶ合宿に、チームを戦う集団へと変える最後のチャンスと見る。「意識改革をしないといけない。このままだと手遅れになる。今コンフェデ杯を戦ったら全敗だし、W杯まで1年しかない。どれだけの選手が本気になれるか。僕らは(W杯)を祭りとして行くのではなく、勝つために行くんですから」。勝つために臨む、W杯‐。その切符を懸けた大一番のオーストラリア戦で、ザックジャパンが変ぼうした姿を見せてみせる。

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