W杯出場へ本田6・4豪州戦前に呼ぶ!

 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長(54)が1日、日本国内で左足首の検査・治療中の本田圭佑(26)=CSKAモスクワ=を、ブラジルW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(6月4日、埼玉)の前に行う強化試合のブルガリア戦(5月30日・豊田)から招集する意向を明かした。招集に拘束力がある国際Aマッチデーではないが、ロシアリーグの日程が終了することから実現に前向きだった。

 引き分け以上でW杯出場が決まるオーストラリア戦へ、万全の準備をする。5月30日に行うブルガリア戦に本田を招集する可能性について、原技術委員長は「W杯の強化試合だし、向こうのクラブ(CSKAモスクワの日程)も終わっているから、大丈夫だと思う」という見通しを示した。

 日本代表の試合は原則、国際サッカー連盟(FIFA)が設定した国際Aマッチデーに行う。だが、ブルガリア戦はオーストラリア戦への強化試合として国際Aマッチデーではない5月30日に日本協会が独自に設定した試合。基本的には所属クラブの同意なしに選手を招集できないが、ロシアリーグは5月26日に終了するため、クラブの了承を得やすい状況にある。

 温めている復帰プランの実現には、本田の左足首が回復することが前提条件になる。原技術委員長は、本田本人との話し合いを持つ意向を示しているが、「まだ会っていない」という。会う時期や話す内容については「ノーコメントだね」と明言を避けた。

 ただ、「(プレーを)できない状況ではないと聞いている。手術ではないんじゃない?」と重症ではないと判断している。ザッケローニ監督も「中盤にパワーをもたらす」と高く評価している本田は、ホームでW杯切符を決めるために不可欠な存在だ。

 関係者によると、この日も本田は都内で過ごしたという。今週一杯は日本に滞在する見込みで、6日のボルガ戦までにクラブに復帰しない可能性もある。再び負傷すれば6月の最終予選出場は絶望になるため、慎重に復帰時期をさぐる。

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