「アジア大会・サッカー男子・1次リーグ、日本代表2-0香港代表」(16日、豊田スタジアム)
日本は格下の香港相手にチャンスを作り続けるも、ことごとくシュートが外れ接戦に持ち込まれた。放ったシュート23本の内、枠内はわずか5本。前半39分に決勝弾となるゴールを決めたMF石井久継(21)=湘南=を含め、選手たちからは反省の弁が出た。
自国開催のスタジアムでため息が連続した。日本のシュートが決まらない。雨でピッチコンディションが悪く、大きく枠を外れるものも少なくなかった。ようやくネットを揺らしたのは前半39分、石井が左からの折り返しに右足を合わせた。自身も序盤の決定機を枠上に外していただけに「ああいうシュートを決めないと難しい試合になってしまう。そこは自分で取り返せて良かった。あの雰囲気をつくったのは自分だったのでどうにかしないといけないと思っていた」と話した。
後半44分に2点目を奪ったDF永野(FC東京)も「数字にでも出ているように最後のフィニッシュはチームとしてもっともっと精度を上げていかないといけない」と危機感。「試合中も、その前の崩しの部分でも連携や、つなぎの部分はもっともっと改善できると感じていた。今回課題も出つつ勝利で終われたので、いい課題として次に修正していきたい」と前を向いた。
大岩監督は「われわれが前進していくところは非常によくできていた。あとは最後のアタッキングゾーンでのタスクやアイデアをもっと合わせていく必要がある。ただ…シュートが23本ですか?まだまだシュートシーン、チャンスクリエイトを増やしていく必要がある。そういうところを含めて第二戦目までに合わせていきたい」と修正を誓った。