「明治安田J1、町田1-1横浜M」(12日、MUFG国立)
町田は退場者を出しながら執念の粘りで貴重な勝ち点1をつかみ取った。これでJ1唯一となる開幕からの無敗記録が7に。2位神戸と勝ち点差1で首位をキープした。それでも黒田剛監督(56)は「7戦負けなしだからいいということではない」と、同試合を含めた開幕からの失点の形などを反省した。
前半からボールを持つも、横浜Mのコンパクトな守備に苦しんだ。前半は日本代表FW小川航基がほとんどボールに絡めず。12分にはCKからFW谷村に頭で決められて失点。ストーンの配置で齟齬(そご)が生まれ、谷村の前がぽっかりと空き「すごくもったいなかった」と悔やんだ。
0-1の後半36分にはMF明本がこの日二枚目の警告で退場。万事休すかと思われたが、同39分に後半から右ウイングバックにポジションを上げていたDF望月が左足で同点弾。踏ん張った右足をつりながらの執念のゴールだった。数的不利の中つかんだ貴重な勝ち点1に黒田監督は「1人少ない状況の中で勝ち点1取れたことは結果的にはポジティブにとらえたい」と前を向いた。