日本サッカー協会の山本昌邦技術委員長(68)が19日、都内で行われた技術委員会後に取材に応じ、森保一監督が来年1~2月のアジア・カップまで指揮を執るサッカー日本代表のコーチ人事について「順調に進んでいます」と現状を明かした。
関係者によると、W杯北中米3カ国大会に臨んだコーチ陣全員が続投する方向となっている。この日の技術委員会では「こういう風に今準備していますという共有をさせてもらった」と報告。正式な発表時期については「発表できるタイミングが来たら、しっかりとすべて整えた上で発表できれば」と話すにとどめた。
山本委員長はコーチ人事を巡って「常にそこは監督中心に決めていくとなので。私と監督の方で常にディスカッションしている」と話した。森保監督はW杯と同様のコーチ陣で臨むことを希望している中「スタートラインは高くスタートしたい。どういうことかというと、対話とかコミュニケーションは、代表活動ですごく限られたトレーニングとかミーティングでより質を高めて選手に伝えきれるか。コミュニケーションはこれまでやってきたメンバーはかなり上がってきているので、そこは監督もかなり重視していました。無駄なく『これをこうだ』と言ったら、イメージが共有できるような質とかグループになっている。そこを上げていくイメージで監督と話している」と説明。具体的な名前は出さなかったが、事実上コーチ陣の続投を認めた形だ。
W杯は主に攻撃担当の名波浩コーチ、守備担当の斉藤俊秀コーチ、PK担当の中村俊輔コーチ、セットプレー担当の前田遼一コーチ、長谷部誠コーチ、松本良一フィジカルコーチ、下田崇GKコーチで臨んだ。