J1開幕戦で1ゴールを含む鮮烈デビューを果たした横浜Mの三井寺真(しん、16)が13日、次節の清水戦(15日、アイスタ)に向けた練習後に取材に応じ、今季初勝利へ意気込みを語った。
Jリーグ史上最多の6万3960人が詰めかけたMUFGスタジアムでは、開幕戦最年少先発出場となる16歳4カ月5日でデビュー。開幕戦最年少弾となる先制ゴールを奪うなど、チームの全3得点に絡む大活躍だった。反響については「いや、特に…なんも変わらずって感じですね」と控えめに答えた。
プロ生活最高のスタートを切ったが、「まだ自分は一試合しか出ていない」と謙虚に語る。「前節は全然、自分に対して対策とかもなかったので。ここから活躍できる選手は対策されても、ゴールだったりチャンスを作れる選手だと思う。そこは自分も意識しています」と、2戦連発に意欲を示した。
自身のモットーは「見てる人を楽しませる、ワクワクさせるプレー」。開幕戦でもロングボールに対し、鮮やかなトラップで観客を沸かせる場面があった。当人は「たまたま」と多くは語らなかったが、サッカーを始めた頃からの意識がプレーに自然と現れた形だという。
コリカ監督は、三井寺の次戦起用について「前のゲームで彼がどれだけクオリティーが高い選手かを見せてくれた。そういった意味では当然出るチャンスもあるでしょうし、出ない可能性もある。ただ、彼がもたらしているクオリティーに対して期待している部分も当然ある」と言及。前戦では後半16分に右足をつって途中交代しており「彼はまだまだ成長しなくちゃいけない部分もある。60分で足をつって出てきているので、そこのレベルを上げないといけない。監督としては考えなくちゃいけないところ」と、冷静に話した。
チームとしては、開幕戦で1-3から逆転負け。引きずらないためにも勝利がほしいところだ。三井寺は「今年は優勝しか目指していないので。初戦を落としたのは痛かったですけど、次の清水戦から勝ちを続けていけるようにできたら」と力を込めた。