織田翔希が救った!横浜が劇的3回戦進出 ドラフト候補右腕が甲子園最速156キロ計測して無死満塁を切り抜ける→直後に一挙4得点 九回は江坂が満塁弾
「全国高校野球選手権・2回戦、横浜10-1日南学園」(14日、甲子園球場)
優勝候補の横浜が激戦を制し、2年連続の3回戦進出を決めた。今秋ドラフト候補の横浜・織田翔希投手(3年)が、絶体絶命のピンチを無失点で切り抜けて横浜に流れを引き寄せた。
1回戦・沖縄尚学戦で139球を投げた右腕は、この試合はベンチスタート。出番は1-1の六回無死二、三塁だった。2番手でマウンドに向かうと、甲子園が大歓声と拍手に包まれた。
その後、横浜ベンチは織田が投球前に2安打を放っていた田中を申告敬遠した。無死満塁となってスタンドが「えー!」とどよめく中、織田が谷口に対してカウント1-1から投じた3球目が156キロを計測。これが甲子園でスコアボードに表示された球速では歴代最速だった。さらに4球目も155キロを投じて見逃し三振に仕留めた。
続く下川を149キロで二ゴロ併殺に仕留めてピンチを切り抜けると、織田はど派手なガッツポーズを見せ、ベンチでも感情むき出しで喜んだ。
すると、打線は直後の七回に千島大翼外野手(3年)の勝ち越し適時打などで一挙4得点。九回には江坂佳史外野手(3年)が満塁本塁打を放った。
中盤まで接戦だったこの試合、先発は左腕・小林鉄三郎投手だった。2年生左腕は140キロ台中盤の直球を主体に攻めた。すると、打線は二回1死から千島が相手失策で出塁すると、ディレードスチールで二塁へ。ここで主将の小野舜友内野手(3年)が先制打。相手のスキを突く鮮やかな攻撃を見せた。
四回に同点に追い付かれたが、一進一退の展開が続いていた中で、出番が巡ってきた織田が流れを引き寄せた。
今大会の織田は10日の1回戦・沖縄尚学でも150キロ超の直球を連発。春夏の甲子園でスコアボードに表示された最速にあと1キロと迫る154キロをマークしていた。
横浜は3回戦で霞ケ浦と対戦する。
