バスケ女子 田中こころが残り0秒2で大逆転3ポイント!「絶対に自分が打つ気持ちあった」強化試合2連勝でW杯弾み 韓国に78-77

 「バスケットボール女子・三井不動産カップ2026、日本78-77韓国」(14日、有明アリーナ)

 28年ロサンゼルス五輪切符のかかるW杯(9月4日開幕、ドイツ・ベルリン)へ向けた強化試合として実施された。世界ランク10位の日本は、同15位の韓国と第2戦を行い、田中こころが残り0秒2で3点シュートを決め、最大14点差を逆転する劇的勝利を収めた。

 前日の第1戦は77-59で勝利したが、この日は序盤から苦戦した。第1クオーター(Q)でターンオーバーを4つ記録するなど細かいミスが出て、シュートもつながらず。9-22と一気に差を広げられた。

 第2Qからは反撃し、じわじわと追い上げた。馬瓜ステファニーが連続でシュートを決めるなど躍動し、第3Qまでに17得点を記録。54-61の7点ビハインドまで迫り、最終Qに突入した。

 司令塔の田中こころが、ペースを上げて試合を展開。渡嘉敷来夢と高田真希が連続得点した。星杏璃の3点シュートも飛び出し、ついに1ゴール差。65-67の残り4分58秒では、田中がファウルをもらいながらシュートを沈めて同点に。ボーナスも入れて逆転し、この日初めてリードを奪った。

 その後はまた韓国に逆転されたが、残り1分で町田瑠唯と田中の2ガードを起用。田中が72-76の4点ビハインドで3点シュートを決めて1点差に詰めると、1秒を切った終了間際には3点シュートラインからさらに離れた位置から田中が長距離砲を沈め、再逆転した。

 W杯前に国内で開催される最後の強化試合で劇的勝利を飾り、大きな弾みを付けた。田中は「出たからにはリングにアタックする強い気持ちでやっていた。絶対に自分が3点シュートを打つ強い気持ちをもっていた。決められてよかった」と笑顔を見せた。

 今回の強化試合は14人が参加しており、ここから3人が削られ、WNBAに参戦している山本麻衣を合わせた12人が、五輪切符がかかるW杯へ向かう。

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