「国際親善試合、ドルトムント1-0FC東京」(1日、MUFG国立)
ドルトムントのMF山本天翔(18)が、味方のアクシデントもあり前半23分から途中出場。決定的な見せ場は作れなかったが、積極的な攻撃参加を見せた。試合後は「惜しいシーンが2回ぐらいあった。そこで決めきれる選手になりたい」と反省を口にした。
前半23分、急きょ出番が回ってきた山本は、大きな拍手を受けてピッチへ向かった。1トップに近い右シャドーの位置でプレー。豪雨の前半途中に近隣の雷警報発令のため約30分間の中断を挟んだが、集中力を切らさずに交代が告げられた後半24分までプレーした。
前半終了間際にはゴール前に顔を出し、味方からの折り返しが通れば決定機というという場面を迎えたが、寸前のところで相手のクリアに防がれた。「もう少し早いボールが来るかなって思っていたので、少し反応が遅れた。あのボールでももう一歩寄って先にワンタッチでシュートを打てたかなって思っています」とイメージ。ゴールは奪えなかったが「ボールを持ったらやれるっていうところと周りとのコンビネーションで崩す部分では手応えを感じています」と話した。
G大阪の下部組織出身。昨季、ユースから昇格し、百年構想リーグで5試合に出場した。若手の有望株は7月に、かつて元日本代表MF香川真司(C大阪)が所属した名門ドルトムントへスピード移籍。“第2の香川”として期待され、先月29日のC大阪戦でも先発出場の機会が与えられた。ドイツ代表MFマクシミリアンバイアー、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの弟であるMFジョーブ・ベリンガムら豪華メンバーとプレー。「僕にとってこの経験値はプラスになると思う。これをどれだけ次のステージで生かせるか」と力を込める。
ジャパンツアーの自己評価は「10点中4、5点ぐらい」と厳しめ。今後に向けて「自分を信じて妥協せず毎日取り組めば、僕は出来ると信じている」と、未来を見据えた。