地獄のような聴聞会に・・・議員が「なぜ負けたのか?」悪夢W杯1次L敗退の韓国 最終戦のソン・フンミンら主力2人の先発落ちは「監督の報復」指摘をコーチ否定 現地メディア呆れ「最悪の質問」

 サッカー北中米W杯で1次リーグ敗退に終わった韓国代表の洪明甫前監督が30日、韓国の国会で行われた訪問会に出席。黒のスーツ姿で「今回の結果が国民の皆さんの期待に及ばなかった点についてまず申し訳ないという言葉しかない。代表チームに送ってくださった期待に応えられず、責任を重く受け止めている」と謝罪した。

 スポーツ大会の結果で指揮官が国会で聴聞されるという前代未聞の事態となったが、国会議員のまさかの質問に韓国世論もあ然となった。「イルガンスポーツ」などによると、聴聞会の中でチェ・ミンヒ議員が最終戦南アフリカ戦で大黒柱のソン・フンミンとイ・ジェソンが先発落ちしたことについて「洪明甫監督の報復のため」と指摘。「ここは国会だ。偽証してはならない」とした上で、コーチに問いかけたが、コーチが否定すると「ソン・フンミンとイ・ジェソンが出なかったことが敗因だとサッカーファンはみている。ならばなぜ負けたのか?」と問い詰めた。コーチは「試合では様々な状況が生じる。2人の選手がいなかったから負けたとは思わない」と説明したが、チェ議員は批判を続けたという。

 スポーツ朝鮮は「『なぜ負けたの?』まさか『最悪』の質問」と呆れたように報じた。

 韓国代表は1次リーグで1勝2敗のA組3位に終わり、決勝トーナメント進出を逃した。14年ブラジル大会に続く敗退に洪明甫監督への批判が噴出。李在明大統領が自身のSNSで「予想外の結果に戸惑いを越えて呆然とする思い」、「能力よりも身内びいきを重視して無能な人を指揮官に選べば結果は火を見るより明らか」と異例の投稿を行い、波紋が広がっていた。

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