【ソウル共同】韓国統一省は4日、サッカー女子のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場している北朝鮮チームが、ソウル郊外の京畿道水原で20日行われる準決勝に出場するため訪韓すると発表した。同省によると、スポーツで北朝鮮選手が訪韓したのは2018年12月の卓球大会が最後。サッカー女子の選手団としては14年の仁川アジア大会以来となる。
北朝鮮は18年2月の平昌冬季五輪に大規模な選手団を派遣し、南北合同チームも組むなどして韓国との対話ムードが高まったが、その後の関係悪化や新型コロナウイルス禍でスポーツ交流は停滞している。
南北関係の改善を図る李在明政権は対話再開の糸口を探りたい考え。統一省当局者は4日、選手団受け入れで「必要な支援はする」と述べた。
準決勝に臨むのは首都平壌を本拠地とする「ネゴヒャン」(私の故郷の意)で、選手27人を含む計39人が中国経由で17日ごろ韓国入り。20日に地元・水原のチームと対戦する。準決勝のもう1試合には日本の日テレ東京ヴェルディベレーザも出場する。