INAC神戸 4季ぶり王座奪還 宮本ともみ監督就任1年目、攻め貫いて歓喜 三宅主将「みんなが一緒の方向で戦えた」

 「WEリーグ、神戸5-1長野」(3日、ノエビアスタジアム神戸)

 首位のINAC神戸が長野を5-1で下して勝ち点50とし、4季ぶり2度目の優勝を決めた。序盤から終始ボールを支配し、MF吉田莉胡(23)が2得点と活躍した。2位の三菱重工浦和がマイナビ仙台に0-1で敗れ、残り2試合で勝ち点差が9となり、逆転の可能性がなくなった。

 前線からプレスを仕掛ける攻撃を貫き、WEリーグ初代女王のINAC神戸が王座に返り咲いた。3季連続2位の屈辱から就任1年目の宮本ともみ監督(47)の下、壁を突き破った。神戸一筋でDF三宅主将は「苦しいシーズンの方が多かった。みんなが一緒の方向で戦えた」と感慨を込めた。

 怒濤(どとう)の5得点だった。開始2分、浮いた折り返しを吉田が頭で合わせて先制。前半でさらに1点を加え、後半も勢いは止まらない。吉田がこぼれ球を押し込んで2ゴール目を挙げるなど3得点で突き放した。

 常にゴールを目指す姿勢は緻密な練習のたまものだ。今季加入した吉田は16ゴールで得点ランク首位を走る。「ピッチ内での会話の数が尋常じゃない」と話すように、わずかなプレーのずれも修正して完成度を高めてきた。

 クラブ創設25周年の節目に花を添えた。「チームを築き上げてくれた方々の努力が優勝につながった」と宮本監督。女子サッカーをけん引する強豪として再び輝きを放った。

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