なでしこ・DF岩清水が今季限り引退 11年W杯制覇 ベストプレーはW杯決勝米国戦 苦笑いの「レッドカード」

 現役引退を表明し、目に涙を浮かべる日テレ東京V・岩清水
 2011年サッカー女子W杯で優勝し、トロフィーを掲げて喜ぶ沢(中央)らなでしこイレブン(共同)
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 サッカー女子WEリーグの日テレ東京Vは27日、2011年W杯ドイツ大会優勝メンバーのDF岩清水梓(39)が今季限りで引退すると発表した。都内で取材に応じた岩清水は「やり切った」とすっきりした表情で語った。

 日本代表として122試合、国内リーグ313試合に出場したレジェンドが24年の現役生活に別れを告げた。11年のW杯ではセンターバックで6試合に出場し、優勝に貢献。かけがえのない思い出として刻まれている。

 現役ベストプレーを問われると「代名詞。レッドカードでしょ」と苦笑い。W杯決勝の米国戦、2-2の試合終了間際に相手の独走を止めるため、ペナルティーエリア直前で後方からタックル。「いつも通り(ボールを)取りに行った。今考えたらギョッとする」というが、捨て身の一発退場がその後のPK戦、歓喜の瞬間につながったのは語り草だ。

 20年3月に第1子を出産。その後、母親としてピッチに戻った。引退後は指導者の道にも関心があるが「子どもの成長がみたい」と、しばらくは育児を優先する方向性を示した。

 ◇岩清水 梓(いわしみず・あずさ)1986年10月14日、岩手県滝沢市出身。日テレ東京Vの下部組織を経て、2003年から同クラブのトップチーム一筋で24年間プレーした。なでしこリーグ287試合21得点。ベストイレブン13回。WEリーグ26試合0得点。2011年W杯ドイツ大会優勝メンバーで、19年には「なでしこジャパン」として国民栄誉賞を受賞した。20年に第1子となる男児を出産し、翌年復帰。163センチ、57キロ。

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