森保代表監督 下田氏&中下氏「信用信頼して頼っている」 “第二の故郷”広島に「恩返しできるように」 エールを送る会

 6月に開幕するW杯北中米3カ国大会に臨むサッカー日本代表に向けて「広島からエールを送る会」が23日、広島市内のホテルで行われた。Jリーグ広島の選手、監督として活躍した森保一監督(57)は約300人の参加者から激励を受け、「最高のエールをいただきました。W杯の目標は優勝。これまでの広島の力をいただきながら挑んでいきたい」と決意表明した。

 記念品の広島名産物・巨大しゃもじを受け取った森保監督。その表情が自然とやわらいだ。大きな「躍進」の文字が記載されており、「過去の歴史や結果を塗り替え、躍進できるように頑張りたい」と強調。“第二の故郷”で力をもらい、最高の景色への機運を高めた。

 北中米で待ち受ける大舞台を前に、広島にゆかりある3人が帰ってきた。2012年から広島を率い、5年半で3度のリーグ優勝を果たした森保監督。広島県出身の下田崇氏(50)は11年から、同じく同県出身の中下征樹氏(40)は14年から広島のコーチを務め、ともに黄金時代を築いた。

 長い間ともに戦ってきた3人の絆は深い。森保監督は「信頼という言葉以上に彼らのことを信用信頼して頼っている」と表現。優勝を目指すにはPK戦での勝利が必須と考える指揮官。日本代表では下田氏はGKコーチとして、中下氏はテクニカルスタッフとして相手の情報を丸裸にするPK戦攻略を託している。「めちゃくちゃ頼もしい。広島魂、いいと思います」と声を弾ませた。

 呼応するように戦友の2人の言葉にも熱がこもった。下田氏は「精いっぱい自分ができることをやっていきたい」と話し、中下氏も「監督は任せてくださる。そこが大きいので応えられるように頑張る」と意気込んだ。広島で培った信頼の土台が、今の日本代表を形作っている。

 会場には広島の歌謡曲「広島天国」が流れるなど、まさに広島づくしの2時間。W杯開幕まで50日を切ったタイミングで、つかの間のリフレッシュにもなった。「恩返しできるように結果を出したい」と森保監督。広島に愛された男が、優勝トロフィーを持って帰る。

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