Rマドリード・久保建英がプロ初タイトル 自身初の長期離脱経て途中出場「日本代表にもポジティブな風を」

 「スペイン国王杯・決勝、アトレチコ・マドリード2(PK3-4)2レアル・ソシエダード」(18日、セビリア)

 日本代表MF久保建英(24)が所属するレアル・ソシエダードが6大会ぶりに優勝を果たした。アトレチコ・マドリードと延長を終えて2-2で、PK戦を4-3で制した。後半43分から出場した久保はプロキャリア初のタイトル獲得となった。

 けがで苦しむシーズンに歓喜の瞬間を迎えた。久保がスペイン国王杯を制してプロ初タイトルを獲得。「これまで大事な試合に負け続けてきたのでうれしい。引退した時に誇れるものが一つ増えた」と喜びに浸った。日本選手のスペイン主要大会初優勝でもあった。

 後半38分に同点とされると、マタラッツォ監督に呼ばれた。延長は押し込まれる時間が長かったが、守備に回りながらも味方との連係でチャンスをつくった。「今日のレベルの相手にしっかりプレーできたことで自信を持って次からできるようになる」と手応えをつかんだ。

 1月に左太もも裏を負傷。自身初の長期離脱を経て、11日に復帰したばかりだった。昨年9月の代表戦で左足首を痛め、調子を落とした時期も経験した。

 昨年12月に就いたマタラッツォ監督の下で復調したチームとともに上昇気流に乗れるか。活躍が待たれるW杯へ、久保は「焦ってもしょうがない。日本代表にもこのポジティブな風を吹かせられたら」と力強く語った。

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