佐野海舟「負けるつもりない」イングランド戦初勝利へ自信 世界的名手・ケーンを警戒 W杯優勝へ絶好の試金石

 サッカー日本代表は31日(日本時間4月1日)に、ロンドンのウェンブリー競技場でイングランド代表との国際親善試合に臨む。1-0で勝ったスコットランド戦から一夜明けた29日はロンドンで練習し、全体で敵陣での攻撃の形を確認した。6月開幕のW杯北中米3カ国大会のメンバー発表前最後の試合で、通算対戦成績は日本の1分け2敗。初勝利がかかる一戦へ、先発が濃厚な佐野海舟(25)=マインツ=は自信をのぞかせている。

 目標とするW杯優勝へ、絶好の試金石となる。日本のキーマンの一人となりそうなのが、スコットランド戦で出番がなく、先発が濃厚な佐野海だ。昨年10月のブラジル戦はフル出場し、撃破に貢献した。精鋭ぞろいの強敵との対戦へ「隙を突けるところや自分たちの時間はある。受け身になり過ぎずにやれればいい」と自信をのぞかせる。

 世界的名手のケーン(バイエルン・ミュンヘン)への対応が鍵を握る。前線から下がって攻撃の組み立てにも参加するエースFWを封じるには、DF陣との連係が欠かせない。「(マークの)受け渡しや、誰がどこまでついていくのかは一瞬の判断だ」と警戒する。

 持ち味の球際の強さを発揮する場面も増えそうだ。身体能力が高い相手が多いものの「全然負けるつもりはない。セカンドボールを拾うという得意なところを、しっかりぶつけたい」と強気に話した。

 組み立てを得意とする鎌田と中盤の底でコンビを組む見込み。推進力を生かして前線に飛びだし、速攻などで得点に絡むプレーが期待され「自分が行けるところは迫力を持っていく方がやりやすい」と攻撃での貢献もイメージした。

 イングランドはケーンのほか、ベリンガム(レアル・マドリード)らも擁するスター軍団だ。W杯優勝候補の一角を相手に、「聖地」ウェンブリー競技場という最高の舞台が用意された。昨年、ブラジルに初めて勝った試合で先発した渡辺は「僕はブラジルより上だと思う」と評価。「ブラジルの方がもっと個(の力を強調してくる)と思うが、イングランドは個もありながらチームで崩し、連動して守備もする」と警戒感を強める。

 上田は「僕らは主体性を持って攻撃も守備もプレーしたい」とにらむ。W杯メンバー発表前最後の試合。日本の現在地が分かる一戦で、イングランドからも初勝利を奪い取る。

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