「危うく最悪の景色に…」大快挙直前に痛恨エラー 日本ハム・清宮幸太郎が頭を抱えて喜ぶ 九回2死一塁守備で顔面蒼白 お立ち台で爆笑誘う 新庄監督もイジる「わざとじゃないの?」
「日本ハム-ロッテ」(31日、エスコンフィールド)
本拠地開幕戦で先発した日本ハムの細野晴希投手(24)が史上91人目、通算103度目となる無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した。
九回2死、あと一人で山口の打球は一、二塁間へ。一塁手・清宮幸太郎内野手が逆シングルでボールを捕球しようとしたが後逸し、球場が騒然となった。清宮幸は「しまった」と顔面蒼白となり、記録は失策。大型ビジョンに「E」ランプがともると、球場からどよめきが起こった。
次打者の藤原に打たれたら…。嫌な予感もよぎったが、150キロ直球で見逃し三振。ベンチからはレイエスら仲間が飛び出し、細野を中心にお祭り騒ぎ。清宮幸も頭を抱えて安堵(あんど)の笑みを浮かべた。
この日、清宮幸は2本塁打で細野を援護。4戦目で4号と本塁打を量産している。
試合後のヒーローインタビュー。清宮幸が第一声で「危うく最悪の景色になりそうで…。本当に…本当に、良かったです」と声を絞り出すと、ファンは爆笑。「細野が本当にいいピッチングをしてくれた」と語り、締めでは「特守します!」と再び笑いを誘った。
新庄監督も「あれはわざとじゃないの?」と笑いながら、記録が表示されるまでの間について「E点いてくれ!」と願っていた心境を明かした。一方で「まあ今日2本打ったしね。守っている方もたまらんのですよ、これ、本当に」と、野手の心情も代弁した。
