サッカー日本代表は28日午後5時(日本時間29日午前2時)から英国のグラスゴーでスコットランド代表との国際親善試合に臨む。今遠征は6月開幕のワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会のメンバー発表前最後の代表活動で、選手選考は最終局面に入る。26日は英ダンバートンで一部を非公開にして練習。公開部分ではサイドからの攻撃などを確認した。体調不良の佐藤龍(FC東京)は宿舎で静養した。
昨年9月以来の代表となったMF三笘には余裕と風格が漂う。世界最高峰のイングランド・プレミアリーグで1月に通算100試合出場に到達した28歳のアタッカー。W杯に出場する2チームとの対戦を「個人の能力、デュエル(1対1の争い)で勝てるかは見ものかな」と心待ちにする。
足首の負傷で代表から外れた間、日本は強豪ブラジルを3-2で破るなど奮闘し、仲間がアピールした。ただ、焦る様子は全くなく「いい競争ができている。『この選手にはかなわない』というところを、一人一人が出すことが競争につながっていく」と歓迎する。
イングランド戦での先発が見込まれるが、スコットランド戦を含めてウイングではなくワントップの後ろに並ぶ攻撃的MFでの起用となりそうだ。今遠征は久保(レアル・ソシエダード)ら常連組が不在。新戦力との連係をどこまで高められるかも鍵となりそうだが「個人の能力で(マークを)はがせれば問題ない話」と涼しい顔だ。
目標とするW杯優勝も「十分可能だ。みんな自信を持っていると思う」と頼もしい。6月開幕の本大会へ弾みをつける2連戦にするつもりだ。