英国に遠征しているサッカー日本代表は25日、ダンバートンで28日(日本時間29日未明)のスコットランド戦(グラスゴー)に向け、一部を非公開にして練習した。公開された部分では上田綺世(フェイエノールト)、三笘薫(ブライトン)らがスローインからの攻撃の形などを確認した。佐藤龍之介(FC東京)は体調不良のため宿舎で静養した。
昨年11月に左手を骨折したGK鈴木彩(パルマ)が戻ってきた。所属クラブでも13日に実戦復帰したばかり。完治はしていないそうだが、一時8キロまで落ちたという握力は「50キロ近く」まで回復。「日に日に良くなっている感覚はある。もっと上げていきたい」と表情は明るい。
手術の3日後には「がんがん動き出していた」という。右手のみを使った練習や足元の技術を磨くメニューに励み、さらに目や脳のトレーニングにも取り組んだ。
W杯出場チームとの敵地2連戦。「特にイングランドは選手の『個』が素晴らしいものがある。準備をしっかりして結果にこだわっていきたい」。安心感を与えるプレーを見せたい。