「全国高校サッカー選手権・決勝」(12日、MUFG国立)
サッカーの第104回全国高校選手権は12日午後2時5分から、東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で決勝が行われ、神村学園(鹿児島)と鹿島学園(茨城)が、ともに初優勝を懸けて対戦する。11日は神村学園が都内でパス交換など軽めのリカバリーメニュー中心に体を動かし、鹿島学園は全体練習を実施せず各自で調整した。
大会最多6得点で並ぶ神村学園FW日高元(3年)とFW倉中悠駕(3年)の点取り屋コンビが初優勝、そして史上6校目の夏冬2冠に導く。準決勝で同点弾を決めた日高は、大一番を前に「いい準備をしたい」と静かに決意。対照的に倉中は「準決勝では何もできなかった。決勝は強引にシュートを狙っていきたい」と熱く語った。
大会中、しのぎを削ってきた。日高が初戦でハットトリックを達成すれば、準々決勝では倉中が一挙4得点で追い越し、準決勝で得点数が並んだ。3位とは2点差で“アベック得点王”も視野に入る。「それがいい」と倉中。日高も「それが一番いいっすね」とはにかんだ。
優勝校から複数得点王輩出となれば、1996年度の市立船橋(千葉)の北嶋秀朗&日下亮コンビ(ともに6得点)以来。得点数で上回れば、おのずと同校悲願の初優勝が見えてくる。