J1神戸が9日、神戸市西区のいぶきの森球技場で始動した。昨季まで広島を指揮したミヒャエル・スキッベ監督(60)が新たに就任し、王座奪回とともにアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)制覇を目指す。
スキッベ監督は、母国ドイツからの航空機が降雪により遅延したため午前の練習には間に合わず、夜の新体制発表直前に合流した。「ギリギリに着いたので、靴がスーツに合っていないでしょ」とジョークを飛ばしつつ「選手が才能を出し、サッカーを楽しむことを助けるのが私の仕事」と抱負を語った。
昨季まで指揮した広島から、ライバルへ移ることになった。神戸について「クオリティーが高い」と分析。「吉田(孝行=現清水監督)監督が築いたチームを踏襲して、アクセントを加えていきたい」と23、24年のリーグ連覇を経験したチームをさらに強大にすることを誓った。開幕まで1カ月足らず。「アグレッシブで情熱的なサッカーを見せられるのが楽しみ」と心を躍らせた。