J1G大阪が横浜MのFW植中朝日を獲得へ 24年パリ五輪代表 広島、長崎などと争奪戦
J1G大阪が来季の新戦力として、2024年パリ五輪代表で横浜MのFW植中朝日(24)の獲得に乗り出していることが17日、複数の関係者の話で分かった。既に正式オファーを提示。広島、長崎などと争奪戦になっているが、G大阪加入が濃厚になっているという。
福岡県出身の植中はJFAアカデミー福島から20年に当時J2の長崎入り。高卒2年目の21年に19試合で10得点を挙げた。22年に横浜Mへ完全移籍。24年のパリ五輪ではMF佐野航大に代わってバックアップメンバーに追加招集され、本大会では1次リーグのイスラエル戦と準々決勝のスペイン戦に途中出場した。今季は33試合で8得点。一時は最下位に沈むなど、J2降格危機に陥ったチームで奮闘した。
今季を9位で終えたG大阪は総得点がリーグで6番目に多い53だったが、チーム最多得点者は8得点のFW宇佐美貴史で、攻撃の軸となり得るストライカーの補強に動いた。




