J1G大阪が東京VのMF森田晃樹の獲得に乗り出す イニエスタほうふつ小柄な技巧派 東京Vは全力で慰留

 東京V・森田晃樹
 16年ぶりのJ1復帰を決めて歓喜の涙を流す東京V・森田晃樹。後方は城福浩監督=23年12月
 ボールをキープする東京V・森田晃樹=23年12月
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 J1G大阪が来季の新戦力として、東京VのMF森田晃樹(25)の獲得に乗り出していることが16日、複数の関係者の話で分かった。既に正式オファーを提示しているという。

 東京都出身の森田は東京Vの下部組織に所属していた2018年にトップチームでデビュー。身長167センチと小柄だが正確な技術や高いキープ力を誇る技巧派で、J1神戸に所属していた元スペイン代表MFイニエスタのようなプレースタイルが特徴。23年から主将を務めるなど、生え抜きで象徴的な存在である森田に対して、クラブは全力で慰留に努めている。

 G大阪は今夏にMFネタ・ラビが町田に移籍。鈴木、安倍らが主に中盤の底を担ってきたが、さらに層を厚くする狙いがあるとみられる。

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