J1広島 来季新監督に38歳ドイツ人のガウル氏就任へ ポドルスキ所属クラブで監督経験 近日中にも来日か

 J1広島の来季新監督にポーランド出身のドイツ人、バルトシュ・ガウル氏(38)の就任が濃厚となっていることが12日、複数の関係者の話で分かった。交渉は順調とみられ、ガウル氏は近日中にも来日する予定という。

 ガウル氏はシャルケ(ドイツ)の下部組織で指導者としての活動を始めた。2022年6月から23年3月まで元J1神戸のFWポドルスキが所属するグルニク・ザブジェ(ポーランド)の監督を務め、24年からライプチヒ(ドイツ)で主に下部組織の責任者を担っていた。

 スキッベ監督が退任した広島には、19歳のMF中島や23歳のFW中村ら将来性豊かな若手が在籍しており、ガウル氏には若手育成の手腕にも期待が寄せられている。

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