広島 今季限りで退任のスキッベ監督がサポーターにあいさつ「次の監督に対しても大きなサポートを」自身は神戸の来季監督就任が決定的

 「明治安田J1、広島2-1湘南」(6日、エディオンピースウイング広島)

 広島が終盤での逆転勝利でリーグ最終戦を白星で飾った。今季は4位でフィニッシュ。今季限りでの退任が発表されているミヒャエル・スキッベ監督はサポーターに感謝の言葉を届けた。

 試合後の退任セレモニーでマイクを握った指揮官は「このチームでサッカーをしたのもすごく楽しかったですし、ファンの人にスタジアムで背中を押されるのもすごく楽しかったです。そういった素晴らしい人たちに囲まれてサッカーをできたこと本当に幸せに思っています」と感謝した。

 22年から広島の監督に就任し、リーグ戦は22年3位、23年3位、24年2位、25年4位と常に上位争いを繰り広げてきた。さらに22年と25年にはルヴァン杯制覇に導いた。

 10日にはACLEの試合も控えており、「良い形で次の人に受け渡したいと思っています」と語ったスキッベ監督は「次の監督に対しても私にくれたような大きなサポートをしていただきたいと思っています。このクラブが選んだ監督なので間違いはないと思います。ありがとうございます」とサポーターに呼びかけた。

 今後については言及しなかったものの、来季から広島のライバルチームである神戸の監督に就任することが決定的となっている。

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