「天皇杯・決勝、町田3-1神戸」(22日、国立競技場)
決勝が行われ、町田が神戸に3-1で勝ち、初優勝を果たした。神戸は2連覇を逃し、今季は国内無冠に終わった。
終了のホイッスルが無情に響き、神戸の選手は膝に手をついて敗戦を受け入れた。連覇を懸けた決勝は完敗。吉田監督は「勝利できず申し訳ない。今季タイトルを取れなかったので責任を感じている」と声を振り絞った。
前年王者らしからぬ3失点だった。開始6分で失点。GK前川がクロスボールを警戒して飛び出したところを藤尾に押し込まれた。相手に大きなアドバンテージを渡し、同32分にも失点。後半からFW大迫を投入したが、さらに藤尾に2点目を許して0-3とされた。その後、FW宮代が1点を返したが、力の差以上の点差で敗れた。
クラブ30周年で国内無冠となり、MF武藤は「入りの部分で少しふわっとした感じはあった。引き締めないといけなかった」と反省。「タイトルがどれだけ難しいかを改めて感じたし、だからこそもう一度、来年以降にまたタイトルを取れるヴィッセルを示したい」と険しい表情を浮かべた。26日にはアジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート1次リーグの上海申花戦(上海)がある。下を向いている暇はない。