遠藤不在の森保ジャパン 今活動は「あえて」キャプテン任命せず「全員がリーダーの自覚を」

 サッカー日本代表の森保一監督(57)と9日、国際親善試合・パラグアイ戦(10日、パナソニックスタジアム吹田)に向けた前日会見を試合会場で行った。MF遠藤航(リバプール)不在の今活動はチームキャプテンを設けないことを明かした。

 メンバー発表後に主将のMF遠藤航がケガで不参加を発表。さらに、遠藤がベンチだった6月のW杯最終予選インドネシア戦でキャプテンマークを巻いた“次点候補”MF久保建英は、左足首のケガが完治に至らず、8日の全体練習を回避。パラグアイ戦の欠場が濃厚となっており、誰が主将を務めるか注目が集まっていた。

 W杯最終予選などの前日会見では、監督と主将が出席する場合が多いが、この日は森保監督のみ。今活動におけるキャプテンについては、あえて決めていなかったという。「1人のキャプテンに頼るのではなくて、全員がリーダーの自覚を持ってもらい、チームのために何ができるか。それぞれがリーダーシップ発揮してもらってよりチームの輪、パワーをみていきたいので、あえて誰かにキャプテンを託すということはしていません」と説明した。

 また、パラグアイ戦のゲームキャプテンについて問われると「すいません決めていません」と苦笑。明日の先発が決まり次第、任命するという。

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