サッカー日本代表・久保建英、パラグアイ戦の出場は困難か 姿見せるも全体練習参加せず
サッカー日本代表は8日、国際親善試合のパラグアイ戦(10日、パナスタ)、ブラジル戦(14日、味スタ)に向けて調整した。トレーニングの冒頭15分が公開され、左足首の状態が懸念された久保建英(24)=レアル・ソシエダード=は、練習前の円陣には参加したものの、その後の全体練習には参加しなかった。
久保を除く26人はピッチでランニング、鳥かごなどで汗を流した。久保は別メニュー調整とみられ、2日後のパラグアイ戦の出場は厳しい見込みだ。
久保は9月のメキシコ戦で痛めた左足首のケガが完治しておらずメンバー入りが心配されていたが、森保監督は「本人とも実際に今の状態がどうであるかをチームスタッフが連絡を取ってくれていて、そこで現状を聞いた中、メディカルの見解と合わせて最終決定をしている。その中で久保は今回招集できるという判断をさせてもらった」と説明していた。
森保ジャパンは負傷者が続出中。主将のMF遠藤、DF板倉がメンバー発表後に不参加が発表されている。



