JリーグがJ3高知に懲罰決定 秋田豊前監督のハラスメント行為を巡って 罰金100万円とけん責
Jリーグは7日、J3高知に懲罰を科すことを決定したと発表。秋田豊前監督が選手及びスタッフに対して行ったハラスメントに該当する行為を巡って。懲罰内容は罰金100万円とけん責(始末書をとり、将来を戒める)の2点。
Jリーグは裁定委員会への諮問及び答申を経て、本件クラブの管理監督義務違反を認め、Jリーグの社会的信用を毀損したものとして、懲罰決定に至ったという。
秋田前監督は先月19日に「申し訳なかった。伝え方を改善していきたい」などと謝罪し、辞意を表明。同23日にJリーグ関係者ではなくなったため、Jリーグの懲罰権が及ばなくなったが、裁定委員会を経て「けん責」に該当すると確認され、本人に通知したことも明かされた。
同件を巡っては、6月に高知の選手スタッフから申し立てがあり、高知は弁護士で構成する特別調査委員会を設置。秋田氏は、18事案のうち6事案がパワハラと認定されたと説明していた。





