森保監督 J3高知・秋田監督のパワハラ騒動に言及→パワハラに関して私見熱弁「今はどちらかというと声を上げた側が」
「明治安田J1、東京V1-0川崎」(29日、味の素スタジアム)
日本代表の森保一監督(56)が視察後に取材に応じた。この日、選手・スタッフからのパワーハラスメント申し立ての影響で休養が発表されたJ3高知ユナイテッドSCの秋田豊監督を巡る騒動について「事実が私も分かっていないので、コメントのしようがないところがあります」とした上で、パワハラに関する私見を述べた。
大前提に指導者側の人権侵害、人格否定、暴力での指導指摘は「よくない」と説明。一方で情熱を持って強く指導に当たることについて、受取り手の意見が取り上げられやすい状況にもあるとした。
「今はどちらかというと、声を上げた側が被害者になって(指導者が)加害者になるという、指摘した側のことが取り上げられることが多いですけど、本当にそうかどうかというのは分からない事例もあると思います。そこはより第三者の方々、さらに上司の方々が評価をしてくださるってことがあるといいなとは思います」
5分以上、パワハラを巡る私見を熱弁し続けた森保監督。最後には「何よりも子供・選手が成長するために的確な指摘ができなくなるのが一番の不幸だと思いますので、そういうことがないように。なければいいなと思います」と話した。





